ドミニック・ローホーさんに学ぶ選択肢を減らすことの大切さ
hontoの電子書籍で、ドミニック・ローホーさんの「シンプルだから、贅沢」を読んでいます。
その中で、「選択肢が多いほど幸福度が下がる」という項目がありました。
なるほど、その通りです。
それは、自分の中で確固たるブレない軸をしっかり持つこと。あれもこれもと目移りせず、良いものを見極める力をつけること。
ブレない軸を持つことはとても難しいことです。
これまで数々の失敗を重ねてきたからこそ、持てるものでもあります。
でもしっかりと自分の中に基準をつくれば、生きるのが格段にラクになる気がします。
人生は常に選択と決断の連続ですが、基準があれば迷うことはありません。
例えば私は、モノに限って言えば、
家具やインテリア用品は無印良品、
化粧品はTHREE、
服はアンタイトル、
下着はワコール
などと決めています。
上記のモノは、「こだわり」というのともちょっと違うけど、いろいろ試してきた中で、自分にとって一番安心して間違いなく使えるというモノです。
あとは、誕生日やお祝いのケーキを買うならこことか、回転寿しならここ、カレーならここ、焼肉ならここ、みたいなそれぞれの分野でお気に入りも見つけています。
前は、いつも違ったお店に行きたいと思っていましたが、今はいつも同じ店でいいと思っています。
旅行なんかも、毎年ハワイに行くっていう感じの人に憧れます。
お気に入りの場所があって、何度も訪れるってステキです。
ハワイじゃなくてもどこでもいいのですが、年に1回は必ず行くお気に入りの場所があるのっていいですね。
生き方や考え方についても、自分の中のブレない軸を、今後見つけていかなければいけないなと感じています。
最近読んだこちらの著者のエリサさんも、ご自身の中にブレない軸をいくつも持っている方だなと感じました。
「トランクひとつのモノで暮らす」読みました!
後半の「モノを減らすための10の質問」や、「ミニマリストになった先にあるもの」の章は、自分に当てはめていろいろ考えられたので、とてもよかったです。
今後実践していきたいです。